とんちをかます旦那さんとのベランダコケ掃除

我が家のベランダは木材で出来たウッドデッキ風のグレーチング。新築の時は部屋のフローリングと同じ色合いでとても素敵だったのに、だいぶ年数を重ね、雨ざらしでコケが全面びっしり。気がつけばはじっこに黄色い小さなきのこまで生える始末。

見慣れてしまって何にも感じていなかったけど、初めてくるお客様が見たら

「ずいぶんと放置された汚いベランダだな」

と思うだろう。

というわけで、先月台風がくるという天気予報をきっかけに旦那さんが

「こけをとろう!」

と重い腰を上げた。

雨が降る中、ベランダの下にはレジャーシートで養生し、お風呂場用のブラシでベランダをごしごしごしごし。雨とじょうろで水をコケを流しながらゴシゴシゴシ。

風邪をひきそうで部屋の中から見ていた私も、きれいにコケが落ちて行く様子を見ていたらムズムズとやりたくなってしまい途中参加。

夫婦でずぶ濡れになりながら7年かけて生えたコケやらなんやらをこそげ落としまくったのだった。

その後しばらく台風が続き、完全にベランダが乾くことがなかったのだが、やっと晴れの日が続くとウッドデッキから良い香りがフワーと漂っていた。「ここは軽井沢?」って錯覚するぐらいの避暑地の匂い。まだまだうちの木材腐ってなかった〜!

ほっとしたのもつかの間。コケを落としてから1ヶ月。洗濯物を干すときにふと目を下にすると、なんとまたきのこが生えやがっていた。なんてこったい。たった数日の雨でキノコは生えいてしまうのだ。むむむー。早く防腐剤のコーティングしないとまたコケが生えて、木材がだめになっちゃう。

そこで旦那さんに

「早くコーティングしないとだめだよ!やってよ!」

と焦って言うと

「晴れる日が続けばやるんだから、晴れにしてよ」

と。

おまえさん、虎を捕まえる為にまずは屏風から出して下さいとほざいた一休さんか。

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