子供用本棚をDIYしてみました!

リビングのちょっとしたスペースに子供用の本棚を置きたい!

せっかくだから手作りで、本が正面を向いて置けるタイプの本棚にしたい!最初は既成のすのこを使った簡単なやつなんて思っていたけれど、設計図を考えているうちに「こうしたい、ああしたい」という思いが強くなり、結局ホームセンターに行って木材を購入したり、本格的なDIYとなってしまいました。

試行錯誤しながらなんとか完成した本棚づくりの模様をまとめてみました。

どんな本棚にするか考える

置く場所のサイズをはかる

まずは実際本棚を置きたいと思っているスペースの幅、奥行き、高さを測ります。私が本棚を置きたいと思っているスペースは幅50cmほど。

奥行きも隣の収納棚より薄くしたいので30cm未満。サイズを測ってみるとぼんやりしていたイメージが「このくらいの大きさになるんだな」とはっきりしてきます。

ネット上にはDIYの本棚がたーくさん。アイデア次第で材料費をかけずに素敵な本棚が出来るもんですね。

デザインを考える

さて、大きさの目安が出来たところで本棚のデザインを考えます。今回は本の表紙が見える状態が3段くらいあって、下の収納には図鑑をまとめて置きたいという希望があったので、ネットで似たようなデザインの本棚の写真を探しました。

出来るだけ簡単なものをと思っていたけれど、希望するデザインだとなんだかややこしい作りになってしまいそう。何度も諦めようか検討しました。

結果、せっかく作るのだから希望のデザインに近いものを設計し、なんとか作ってみようということに。けれども理想の本棚は木材を買ってきて、切ったり組み立てたり、当初の予定よりも相当複雑になりそう。

材料を考える

使用する木材もどういうのを買えばいいのかわからない!木の種類、厚さ、大きさ、規格など知らないことが山のようです。

なるべく予算は抑えたいのでいかに安い木材で作れるかが、無駄なく設計出来るかが課題となってきます。「子供用 本棚 DIY」で検索していろいろと調べていくと「SPF」という木材が安価でDIYではよく使われているそうだけど、初めて聞く言葉です。

SPFとは

SPFとは「Spruce(えぞ松)」「Pine(松)」「Fir(もみ)」というマツ科の針緑樹のことらしく、ホームセンターなどで気軽に入手可能な木材です。素材が柔らかく切ったり加工したりしやすい点から最近ではDIYといえばSPFくらいな感じで多く利用されているようです。日曜大工に最適な木材のようですね。

アメリカの建築工法で「2×4工法」というのがあります。この工法は面と面で建物を支えるという工法で面を作る枠組みとして2×4材というのが使われるそうで、SPFはこの規格でカットされていて、ワンバイ、ツーバイなどのサイズが定まって販売されています。

SPFの規格

その2×4(ツーバイ)材の幅の規格は1×1=18mm×18mmの断面になる規格で、それが1×2、1×3、1×4、1×6、1×8と幅広になっていきます。

また2×2が38mm×38mmという断面になる規格で2×2、2×3、2×4、2×6、2×8と同じく幅広になります。2×4材の長さは3ft=910mm、6ft=1820mm、8ft=2438mm、10ft=3050mm、12ft=3650mmとなっていきます。

サイズ 読み方 断面サイズ (高さ×幅)
1×2 ワンバイツー 19mm×38mm
1×4 ワンバイフォー 19mm×89mm
1×6 ワンバイシックス 19mm×140mm
1×8 ワンバイエイト 19mm×184mm
1×10 ワンバイテン 19mm×235mm
2×2 ツーバイツー 38mm×38mm
2×3 ツーバイスリー 38mm×63mm
2×4 ツーバイフォー 38mm×89mm
2×5 ツーバイシックス 38mm×140mm
2×6 ツーバイエイト 38mm×184mm
2×10 ツーバイテン 38mm×235mm

SPFの規格参考

http://www.komeri.com/howto/html/02070.html

以上がホームセンターなどで手に入るSPFの規格となるので、このサイズを元に設計図を作っていくことにしました。

設計図を考える

ネットで参考にしたSPFを使用した本棚の設計図を元に、我が家のスペースに合うサイズで設計図を作ります。近所のホームセンターで手に入るSPFは長さが910mm、1200mm、1830mm、2440mmとありました。

使用する幅を計算して出来るだけ安く、出来るだけ少ない枚数で賄えるように計算します。

SPFでも安いのは1×2、1×4あたり。背もたれに幅が欲しいので1×10をと思ったのですが1×10は1×6の倍の値段。本が正面向いて立ってくれたら良いので1×6にすることに。

背面はホームセンターに行ってからどうするか決めました。

↓作成した設計図

本棚設計図

材料を揃える

ホームセンターへGO

設計図を握りしめ、車でホームセンターへ行きました。木材売り場ではSPFがどーんと売られています。

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設計図を見ながら一番安いSPFを探し、何カットしてもらうか考えます。私が行ったホームセンターではカット代金がかかりました。しかし、斜めのカットは出来ないとのこと。サイドの斜めは家で切ることにしました。

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木材は揃えたものの、これを一体どうやってくっつけたらいいのかわからなかったので、店員さんに相談しました。恥ずかしかったのですが設計図を見せてこちらの意図を伝えたところ、ビス売り場に案内してもらいさらに適切な太さ、長さのビスを選んでもらいました。

本来ならば先に穴を開けてビスを打つらしいのですが、よくわからないと言ったところ穴を開けずに出来る「木割れ解消ビス」というのがおすすめとのことでした。

↓買ってきたもの

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家にあるものも利用する

本格的なDIYは初めてだったですが、以前に息子が廃材で木工したいと言った時に買ってきたトンカチやのこぎりなどは一通り家にあったので、今回は木材とビスのみ購入しました。

DIYに必要なもの

↓電動ドリル

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↓トンカチ

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↓のこぎり

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↓紙ヤスリ

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↓定規や新聞紙など

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いざDIYスタート

まずはカットするところから

ま最初にとりかかたのが、ホームセンターでカットしてもらえなかったサイドの斜めの部分。定規で測って線を引き、息子に切ってもらいます。

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のこぎりの一番最初が難しくはじっこがガタガタになってしまいましたが、これも味。ギーコーギーコーと切っていきます。切ったところは紙ヤスリで丁寧にとげとげを落としておきます。

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段々と慣れて2枚目は早く終わりましたが、ここまでで30分以上。

さぁ組み立てよう!

素材は揃ったのであとは組み立てていくばかり。ここで「あれ?どういう順番で組み立てたらいいのだろう」と疑問が。

昔、中学校の技術家庭で小さな箱みたいなのぐらいしか作ったことがないので、どことどこをくっつけていくのが最適なのかがわかりません。

とりあえず本を正面で置く為の三段になっている部分を個別に作っていきました。

ここからは超いい加減に

底板と側面の板を電動ドリルを使ってビスで固定していきます。思ったよりも板がぐらぐら動いてしまい、なかなか決め打ちできません。ドリルの使い方も合ってるのかどうか、、、

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なんとかかんとかビスを打って、ここまでやっとこさ無理矢理に組み立てました。

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最後は目分量でビス打ちまくり

どうせ横からは見えないしと思い、がんがんビスを打っていきます。固定されていくと頑丈さが増してきて、次の作業がとても楽になってきました。

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本当はきちんと印をつけて固定してってやらなければいけないところを、目分量でなんとなくここかなと手で測ってビス。うーん、汚い。。組み立て完了したらきれいな布巾で全体を拭いて終了です。

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そして完成したのがこれ!

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まとめ

さっそく本を並べてみたら「あちゃー本が落ちてくる」。

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そう、本来はもう少し高さが無いとだめなのに材料費をケチったが故に、支える前面が浅く本棚が揺れると正面に並べている本達が一斉に前に落ちてきました。やはりそこはケチらずにやるべきでしたねー。

まぁ、本を並べて置いてみるとそれなりに見栄えが良いというか、とても満足のいく仕上がりになりました。

材料費は全部で5842円。

かかった時間(カット&組立)2時間半といったところでしょうか。

今回の初めてのDIYは息子と春休みの楽しいイベントの一つになったし、リビングの微妙な隙間にぴったり本棚が置かれて、とてもお気に入りなスペースになりました。

さて次回は何を作ろうかな。

DIYもっとやってみたくなりました!

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